春に行った青学の源氏物語の公開講座。 完読せずに行ってしまったので、所々わからない話もありました。 のんびり読み続け(光源氏が死んでからの話は私にはちょっと退屈でした) やっと最近読み終わりました。 私が読んだのは瀬戸内寂聴訳のものです。 それぞれの巻の最後には寂聴さんなりの源氏物語の解釈が書かれています。 源氏物語の研究者は多数いて、それぞれに異なった解釈があるようです。 青学の口座でも色々な説があるという話を聞き、興味深いです。 それにしてもこの時代の男性方(高位な人限定ですが)はすごい。 現代にもたくさんいるけれど。男女の関係性って、時代が変わってもさほどかわらないし。 光源氏が自分の浮気に対して、あれこれ上手に言い訳(言い逃れ?)するのが 読んでいて情けないというか、なんというか...。モテる男はつらいというのか...。 現代のように女性が容易く外出できる世の中だったら、 光源氏の言動は到底通用しないんだろうな。 平安時代の物語なので、書中けっこうわからない言葉、風習などがありました。 今日からは“源氏物語図典”というのを読みます。 <TODAY'S LINK> 瀬戸内寂聴訳 源氏物語(講談社文庫) 源氏物語図典(小学館) その他 源氏物語関連本 |
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